ヴェローナの街並み

2024年4月のイタリア滞在メモです。

Vinitalyヴィニタリ―参加のために滞在したヴェローナ。ヴェローナはイタリア北部、ヴェネト州にあり、中世の街並みが残るとても美しい街です。 また、ワインの生産量はイタリアで1位。プロセッコやアマローネなど、有名なワインもたくさんあり、以前から訪れたい場所でした! 

観光地としても、有名なヴェローナ。アレーナ・ディ・ヴェローナという、古代ローマ時代に建てられた円形闘技場では、野外オペラが開催されるそうです。                              また、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』で有名な「ジュリエットの家」や「ロミオの家」があることでも知られています。

こちらはジュリエットの家の、有名なバルコニーです。そして、ジュリエット像。

「カステルヴェッキオ城」castello(城)vecchio(古い)という名前の通り、中世の雰囲気のまま、歴史を感じる建物です。中には博物館もあるそうです。

カステルヴェッキオに行くスカリジェロ橋です。ヴェローナはアディジェ川という川が街をぐるっと囲むように流れていて、川にかかる橋がどれもとても素敵でした。ギターを弾いている人がいるところがイタリアっぽいですね。

イタリアと言えばジェラート。ん?何だか見たことのあるキャラクターが。世界中で人気なんですね~。でも公式なんでしょうか?少し気になりました。

宿泊していたホテルの近くです。教会?ドーム型の建物が素敵だなぁと思い写真を撮りました。有名な観光名所だけでなく、あちこちに気になる建物がたくさんあります。

歩き疲れた後の夕食のボンゴレのスパゲティです。レストランではなく、ピッツェリアです。これでもか、というほどアサリが入っていて、本当に美味しかったです。でも、円安の影響もあって、お値段は高め。パスタとビールとパンで23.5ユーロ。約3,900円でした。

Vinitalyの時期のヴェローナは、ホテルもなかなか予約ができず、予約できたとしても中心部からかなり離れた場所になってしまいます。Vinitalyに行かれる方は注意してくださいね!

ワインの国際展示会 Vinitaryヴィニタリ― 

2024年4月のイタリア滞在メモです。

ヴェローナでは毎年春に「Vinitalyヴィニタリ―」という国際的なワイン展示会が開催されます。Fieraという展示会場で、90,000㎡、東京ドーム約2個分の広さの会場に、イタリアだけでなく、世界各国から4000社以上の出展者が参加しています。

2024年のVinitary、初日に参加しました。参加は今日のみ、チケットを握りしめて(実際は電子チケットです)とりあえず会場入りしました。

入場ゲートはたくさんの人であふれていました。初めての経験でドキドキしていたのを覚えています。

エリアごとにパビリオンが分かれています。

パビリオン内に多数の出展ブースがあり、スタンディングで試飲したり、商談したり、談笑したり…。ビジネスだけでなく、一般の方も参加できるようで、何だかお祭りのようでした。

各出展ブースでは、本当に一口ずつワインの試飲をするのですが、とはいえ、何種類も試飲をしていると、酔っぱらってふらふらになってきます。最初はメモをとりながら、でしたが途中からはメモはできなくなりました・笑。

一日に何個のグラスが使われるんでしょうか。

あのスプマンテで有名なFERRARIも。

シチリアのワイナリーDe Gregorio社とは、このVinitaryで知り合いました。シチリアだけでも多数の出展がある中で、本当に素敵なご縁でした。こちらは一押しのBianco di San Lorenzoです。

飲食できる場所はたくさんありました。多くが、ちょっとしたサンドイッチやピザを注文してセルフサービスで食べるカフェテリア、ピッツェリア。ハムとチーズがはさんであるパニーニは注文すると温めてくれます。歩き疲れた体にとても美味しかったです!

ヴィニタリ―は4日間開催されますが、全部をまわるには1日では足りず、2-3日は必要だと思います。次回、もし行く機会があれば、じっくりと数日間かけて行ってみたいなと思いました。