
2024年4月にイタリアを訪れたときの滞在メモです。
プーリア州には世界遺産が4つあるそうですが、一番有名なのが、「トゥルッロ」と呼ばれるとんがり屋根の白い家が建ち並ぶアルベロベッロではないでしょうか。
せっかくプーリア州に来たのだから、と、滞在していたレッチェからアルベロベッロに行こうと計画し、ホテルのフロントの女性(ミラノ出身)にも手伝ってもらい、Google Mapも使って調べたところ、電車2回、バス1回の乗り継ぎ…11:20レッチェ発、13:46アルベロベッロ着が一番早いとのこと。
早速レッチェ駅に行き、切符売り場でチケットを買おうとしたところ、駅の人2人に(この方法は)「やめておけ」と言われました。乗り継ぐ電車が時間通りとは限らないそうです。確実なのは、レッチェからバーリまで電車で行って(1時間45分)、そこからバスに乗る方法。駅員さんを信じて、おすすめの方法で行くことにしました。

車窓からはずっとオリーブの木が見えました。
バーリ駅でバスに乗り継ぎ。遠い遠いアルベロベッロ。ようやく着いたのは15時過ぎで、約3時間ほどかかりました。


プーリアの美味しいワインにも関係しますが、プーリア州は石灰岩の土壌で、トゥルッロは石灰岩の切石を用いて建築されたそうです。今でも住居として使われているものもあり、宿泊できるホテルになっているトゥルッロもあるそうです!1時間ほど滞在して、また3時間かけてレッチェに戻りました。レッチェに着いたのは、夜8時。長旅でした!