なかなか行く機会がなかった大阪万博に、9月中旬に行ってきました。駆け込みで来場する人が多いとのことで、入場予約はできたものの、パビリオンの予約はゼロでした。
まずはキャラクターのこちら。
そして、下からの大屋根リング。すごい規模です。1周2キロあるそうですね。万博終了後の行方が気になります。
予約がないので、パビリオンには入れないのか…と諦めモードでしたが、少し並べば入れるパビリオンがいくつかありました。共同パビリオンのコモンズ館は予約なしでも入れます。コモンズ館は結構楽しく、A~Fの6館あるうち、A~Dに入ることができました。アクセサリーや民芸品など、各国のショップも楽しめます。
ここからはワイン特集です・笑
まずはマケドニア(北マケドニア共和国)。バルカン半島のギリシアの北にある国です。紛争などの影響で一時はワインの生産量が減少していたそうですが、近年復活しているそうです。地理的にも美味しいブドウが取れそうですね。
ルーマニアとウクライナに挟まれた東欧の国、モルドバ。恵まれた土壌でワイン造りが盛んなだそうです。日本のワイン専門店でも時々モルドバワインを見かけます。
ウルグアイのワイン。日本ではチリ、アルゼンチンのワインが有名ですが、緯度的にも気候的にもウルグアイはワイン造りに適していて、赤ワインのブドウ品種「タナTannat」については、現在ウルグアイが世界最大の生産量だそうです。飲んでみたい!
え?ボリビア産ワイン?と思いましたが、ボリビアでもワインが造られているそうです。世界で最も高い標高にあるワインの産地とのこと。高地で1日の気温差が大きい点、日照量が豊富な点から美味しいブドウができるんですね。チチカカ湖を見ながらのワイン、いかがでしょうか?行ってみたい、飲んでみたい、です。
言わずもがなのスペインのワインです。スペインのパビリオンは、大行列の割には回転が早かったです。パビリオンのコンセプトが独特で興味深いものがありました。時間が合わず見ることはできませんでしたが、フラメンコショーも行われているそうです。
チリのパビリオンでは、チリワインの無料試飲があるそうです。(要事前予約)
実はチリは、私にとって思い入れのある国で、かなり前ですが、2ヵ月近く滞在したこともあります。思いが強すぎて、織物や刺繍、マプーチェ(先住民)の歴史など展示品や他のことで頭がいっぱいで、ワインの写真が撮れず、でした。(チリワイン、試飲したかったな…)
伝統舞踊が始まるのを待つ間に、目の前でかわいいポストカードを並べて絵を描いている男性がいたので、話しかけてみたところ、ポストカードにサインとArigatoと書いて渡してくれました。一緒に万博に行った息子が、偶然にも誕生日だったので、それを伝えると、息子には絵を描いてプレゼントしてくれました!
チリのロドリゴさん、ありがとうございました!
ところで、イタリアは?
人気パビリオン、イタリア館は予約なしの列は4~5時間待たないといけないようでした。フランス館もアメリカ館も人気で、長い長い列がありました。並んでいる方、尊敬します!
以上、私の万博体験記でした。